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アメリカフウロの花です。
今年もそこらじゅうの道端で

「アメリカフウロ」

の可憐な花が咲いています。

フウロソウ科の雑草でゼラニウムと同じ仲間。

花は非常に小さくて目立ちませんが、結実してクチバシのような鞘が伸びると特徴的なシルエットが浮かびあがってきます。

遠い昔、まだ日本に帰化するずっと以前から、アメリカインディアンはこの植物を薬草として用いていたそうです。

主に健胃・整腸剤として服用されていたようです。

それもそのはず、日本に自生している

「ゲンノショウコ」

という植物に非常に近縁なので、ほぼ同じ薬効が期待できます。

ゲンノショウコもまた、日本で古くから下痢止め・整腸剤として用いられてきた、民間薬としての歴史があります。

その効き目の確実さから「現の証拠」という名が付けられたほどです。

ウサギ・モルモット・リクガメ・イグアナ等、主に草食動物の

「食欲が若干落ちているようだ」

「便がゆるくなりはじめた」

等の初期症状がみとめられた時には、生、または乾燥させた草をほんの少し食餌に加えてみてください。

その際、排気ガス・農薬・寄生虫卵等に汚染されていない株を選ぶのはもちろんですが、同じような葉の形を持つ

「トリカブト」



「ヒエンソウ」

等を誤って採取してしまう危険性を避けるため、写真の花・実の形を良く覚えておいて下さいね。

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イタズラトリオです。レジ横の引き出しでお昼寝中。
うちの超イタズラ3人組です。
花は倒すわ、観葉植物はかじるわ、手術道具はひっくりかえすわ・・・トホホ。
おまけに、うち2匹はかなりのおデブちゃんです。
飼い主さんに、動物のダイエットの意義などを語っても、あんまり説得力がないかもしれません。
現在ダイエット食で頑張ってもらってますが、効果はいつ現れるやら・・。
手術時以外は院内をうろうろしたり、狭いところでグーグーねてたりします。
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お昼に薬剤師の友人が、遊びに来てくれました。
開院のお祝いに頂いた切子ガラスのコップ、とっても綺麗です。
Y田さん、たくさん待たせちゃってすみませんでした!
マイカップに使わせて頂きます。ありがとう!!
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ティートリーの花です。
当院のシンボルツリーとも言うべき、

「ティートリー」

の花が咲きました!

ティートリーとはオーストラリア原産の植物、古くから原住民であるアボリジニ達に薬効のある樹として、文字通りティー(お茶)として用いられていました。

この植物が有名になり、その薬効が世界中に知られるようになった現在では我々日本民族、そして一緒に暮らす動物達もこの恩恵にあずかる事が可能となりました。

葉を強く揉んでみて下さい、深い森の中を散歩しているような、爽やかな香りがするはずです。羽毛のような花も甘い香りがします。

その香り自体が薬効成分です。1、8シネオールという成分を含み、抗菌作用、免疫力増強作用、抗炎症作用などが期待できます。

主にエッセンシャルオイルとしてアロマセラピーに用いられたり、石鹸や入浴剤、化粧品などにも広く用いられています。

製品は犬にも利用できますが猫の場合はちょっと苦手です。

同じ肉食動物でも、やや雑食性の傾向のある犬に対して猫は完全なる肉食性です。

こういった動物は植物性の成分を代謝するのが苦手、体内蓄積しやすいので注意が必要です。